地元の食材を余すことなく使用した一品!
石巻飯野川地域のサバだし文化を元に開発した、ご当地ラーメン。麺に使用している小麦は石巻産「ユキチカラ」、スープには石巻港水揚げのサバのあらから抽出しただしを使用、麺にはさらにサバの焼成骨カルシウムを配合しています。サバの苦手な方でも食べられるように、サバの臭みを抑えて香りを際立たせたあっさりしたスープが特徴です。お土産用に箱入企画としてセット内容を再検討しました。小売店での市販品には添付されていない塩焼きサバのレトルト具材付で、「サバだしラーメン」の定義(サバ焼成骨カルシウム配合の麺を使用する・サバだしをベースにしたスープを使用する・サバを素材としたトッピング具材を使用する、の3つ)を全てクリアしている初の商品になります。
地元の石巻専修大学の学生と地域資源を活用した新商品開発として取組みました。石巻には昔からサバだしで煮物や汁物を作る文化があることから学生達が地域の飲食店などを調査し、地域のお店や街づくり研究会などと連携。妥協せず、美味しさを追求すべく試作と試食をくり返し出来た商品です。
「ゆきちから」は宮城県の試験場で作られた品種であり、石巻で栽培している農事組合法人舟形アグリだけです。特徴はタンパク質含有量が高く麺の製造に向いています。
水産加工会社では廃棄される、サバの中骨、アラから抽出したサバエキスを使用し、エキス抽出後中骨を焼成カルシウムに加工し麺に練り込むことでサバの無駄なく使用しています。